▼2012.02.15 開幕公開にあたって/雑感勿来火力発電所から北上すること、約60キロの沿岸部を中心とした写真です。都合上地図を載せていいのか判断できず、名称のみ記載させて頂きます。 約1年(約10か月)経っているので、家屋の倒壊は地震や津波によるものなのか、 後日家主によって解体されたものなのかは判断できませんが、 確かに今もそこで生活されている方が多くいることがわかりました。 (周辺が更地で明らかに新築で人が出入りしている家屋を何件も見かけました) 震災当時に比べると、あくまで想像でしかないのですが、ずいぶん片付けたのではないかと思います。 しかし、崩壊したままの道路や河川の造成、決壊した防波堤の修理など。まだまだ多くの部分が 「応急処置」のまま放置されているのも事実だと思います。 いわき市を抜け、広野地区まで行きました。 福島第一原発最前線基地、J-VILLAGEはすぐ近くにありました。 サッカーグラウンドだった場所は今は面影がなく、幾枚もの鉄板が地面を覆っており、 重機が駐車し、二階建ての仮設宿舎が乱立しており、J-VILLAGEからさらに北上するための 道路は、警察官によって封鎖されていました。 J-VILLAGEの近くには「二ツ沼総合公園」という大きな公園がありますが、現在そこは 原発関連企業の前線宿舎基地になっていました。 (うる覚えですが、ひたち/とうしば/ぱなそにっくが近隣に各陣営基地を張っており、 二ツ沼公園もその三社のうち一社の基地になっていました) J-VILLAGEより先にあるのは、第二原発。 そして、第一原発。 それよりも、役所であり、住宅地であり、人の生活拠点が多くあります。 J-VILLAGEから第一原発までおよそ25キロ。 第二原発まではおよそ12キロ。 本来ならば、第一原発以北の南相馬までは近くの常磐自動車道を使えば容易に行けますが、 常磐道は広野IC以北を封鎖。 南相馬に行くには現在、磐越道から郡山方向に進み東北道に切り替え、福島市周辺から、沿岸部に 向かって走る、という大幅な迂回を取らなければならない状態になっています。 閲覧される方へ今回の写真企画は、「素材ではありません」あくまで、「ただ写真を展示している」だけです。 申し訳ないのですが、配布用の写真ではありませんので持ち出しての使用は御遠慮ください。 また、デリケートな部分を多く写しているものが多数あります。 不都合が生じた場合は、予告なく該当写真の削除及び企画自体の閉鎖もあり得ますので、 御理解を頂ければと思います。 その他、企画者によって予告無く企画の閉鎖、写真の削除などが行われる場合がありますので 同じく御理解頂ければと思います。 展示している写真には一切の加工を施していません。 ですが、一部写真には公開にあたり加工を必要とする部分がありましたので、手を加えさせて 頂きました。 本来なら、公開するには耐えられない(撮影設定が甘い)部分が多い写真が多数含まれいますが、御容赦 頂ければと思います。 写真【常磐共同開発勿来火力発電所付近】1【常磐共同開発勿来火力発電所付近】2 【常磐共同開発勿来火力発電所付近】3 【常磐共同開発勿来火力発電所付近】4 【小名浜港:七号埠頭周辺】 (※走行中撮ったものもあるためブレが多いです) 【小名浜港:いわき・ら・ら・ミュウ周辺】1 【小名浜港:いわき・ら・ら・ミュウ周辺】2 【小名浜港:いわき・ら・ら・ミュウ周辺】3 【小名浜港:小名浜魚市場周辺】 【中之作港付近】1 【中之作港付近】2 【中之作港付近】3 【豊間中】1 【豊間中】2 【豊間中】3 【豊間中】4(周辺) 【四倉港〜久ノ浜港】1 【四倉港〜久ノ浜港】2 【四倉港〜久ノ浜港】3 【広野・楢葉:Jヴィレッチ周辺】 (※走行中撮ったものもあるためブレが多いです) 【いわき中央台高久地区仮設住宅地】 以上、全ての写真は配布用写真ではありませんので、持ち出しての使用は御遠慮ください。 この企画は、「閲覧だけ」を目的とした写真展示です。 万が一、写真を使用されている方を発見した場合は、即刻厳しく対処させて頂きます。 |